通勤や通学時にかさばらない折りたたみ傘。人によってはふつうの傘よりも使用頻度が高いのではないでしょうか? カバンなどに入れておけば、急な天気の変化にも対応できるのは折りたたみ傘の大きなメリットですよね。

最近は、折りたたみ傘もさまざまな種類が発売されていて、「何を基準に選べば良いか分からない!」という人も多いことと思います。今回は折りたたみ傘を選ぶ際にしっかりとチェックしておきたい「サイズ」と「重さ」について紹介します。また、傘骨の素材や撥水性についても説明していきます。

この記事を読めば、折りたたみ傘選びに迷うことはもうありません!

サイズから選ぶ

携帯性が何よりのメリットである折りたたみ傘。それだけにサイズ感は非常に重要です。自分がふだん持ち歩いているカバンなどに折りたたみ傘が問題なく入るかは事前に確認しておきましょう。

しかし、ただ小さければ良いかというとそうではなく、雨の際に濡れる心配がないように最低限の大きさがあるものを選びましょう。

基準として、日本人女性の平均身長158.6cmに対する肩幅は36cmほどといわれています。(人体  寸法データベース参照)ほとんどの傘は直径36cm以上は確実にあるので問題ありませんね。

しかし、ここで注意したいのが「歩幅」です。歩幅の測り方の1つとして自分の身長から100cmを引いたものがだいたいの歩幅になります。「できるだけ濡れたくない!」という人は自分の歩幅分はカバーできるサイズの折りたたみ傘を選びましょう。

例として、身長160cmの女性であれば、歩幅が60cmほどなので、最低でも直径60cm以上の折りたたみ傘を選びたいですね。

水玉傘

重さから選ぶ

たくさんの折り畳み傘

カバンなどに入れて持ち運ぶ折りたたみ傘なので、重さにはこだわりたいところです。軽量なタイプだと150g以下の折りたたみ傘もあります。150gというとiPhoneとほぼ変わらないぐらいの重量なので、持ち運びにストレスを感じるということはないでしょう。

しかし、軽いかどうかだけでえらんでしまわないように注意してください。どれだけ軽くても、つくりが丈夫でなければ強風時に裏返ってしまうなどして、すぐに使い物にならなくなる可能性があります。

そこで、次に軽量で耐久性のある素材にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。

傘骨の素材から選ぶ

傘骨の素材は折りたたみ傘の強度を維持するのに、重要な要素になります。一般的に傘骨に用いられているのは、アルミなどです。最近ではカーボンファイバーなど、さらに耐久性に特化した素材が用いられているものもあります。

素材によって重さや価格が変わってきますが、ほとんどの人がリーズナブルかつ丈夫な折りたたみ傘を探しているのはないでしょうか?その場合はグラスファイバー製のものがおすすめです。カーボンファイバーは風に対して非常に強く、強度がありながらも軽いのが魅力ですが、グラスファイバー製のものに比べやや高価です。

紫陽花と傘

はっ水性から選ぶ

花火柄の傘

急な夕立など、土砂降りのシーンで使うこともある折りたたみ傘だけに、はっ水性にはこだわりたいところです。

はっ水性が高い折りたたみ傘は水が素材に染み込まないため、振るだけで水滴を落とすことができます。はっ水性の高い傘だと傾けるだけで傘の表面についている水滴がコロンところがって落ちていきます。そのため、室内や車内に入るときにも水滴を落としてしまうことなく、持ち込めます。カバンに入れる際に、カバンのなかの大切な財布や書類などを濡らす心配もありません。折りたたみ傘を選ぶ際はかならずはっ水性も重視するようにしましょう

いかがでしたでしょうか。ひとくちに折りたたみ傘といっても、実は選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあることが分かりました。LINE DROPSでは折りたたみ傘も種類豊富です。上記で紹介したような軽量性や撥水はっ水性などはもちろん、雨の日に連れ出したくなるような高いデザイン性の折りたたみ傘を取り揃えています。きっと、あなたのお気に入りの1本が見つかるはずですよ!