2015.5.19
傘の修理方法2
傘がやぶれたときには、補修シートで簡単に修理できます。
傘用の補修シートを、補修する箇所よりも少し大きめに切り取り、
はがれにくくするために角を丸くします。
補修シートの剥離紙をはがし、粘着面にシワができないように
注意しながら、傘の内側から補修箇所に貼り付け、
手でしっかりと押さえます。
破れた箇所が大きいときや気になる場合には、
傘の表裏両面から補修してあげると安心です。
意外に思われるかもしれませんが、
傘のやぶれよりも、もっと目立つのがつゆ先の破損。
傘の骨の先端についている金属やプラスチックの小さい部品が、つゆ先です。
つゆ先が破損したままで、傘の生地部分がめくれあがり、
傘骨が見えている傘をさしているのは、だらしなく見えてしまいます。
つゆ先の修理はいたって簡単。ご自身で修理することも可能です。
つゆ先を失くしてしまった場合は、ホームセンターなどで購入できます。
まずは、つゆ先と糸を用意します。
糸は、雨にぬれても簡単に切れないようにロウを塗っておきましょう。
それから針を使って、つゆ先の穴に先ほどのロウを塗った糸を通して、
つゆ先と傘生地をとめていきます。このとき、つゆ先を上下逆にして
とめていくのがポイントです。しっかりとめたら、つゆ先を後ろ側に返して
骨に差し込みます。
これで、つゆ先がゆるむことなく、しっかりととりつけることができます。