2021.3.23

コロナ禍での【傘さし登校】距離を保ちながら熱中症予防もできて一石二鳥

①傘差し登下校とは？

2020年の新型コロナウィルスの感染拡大防止のための休校措置によって

発生した授業の遅れを取り戻すために、全国的に夏休みの短縮が行われることになりました。

そんななかで誕生した「新しい生活様式」が、

猛暑の時期、晴天雨天にかかわらず毎日傘を差して学校へ通う「傘差し登下校」です。

愛知県豊田市の小学校が児童の「傘さし登下校」を始めたことをきっかけに

全国に子供の日傘利用が注目されるようになりました。

②傘さし登校の効果

1、ソーシャルディスタンスの確保

感染予防に有効とされる思いやりの距離『ソーシャルディスタンス』。

自分だけでなく相手への感染を防ぐために、

保つべき距離として相手との距離を2ｍ程度取ることを厚生労働省では推奨しています。

日傘を差して歩けばソーシャルディスタンスが保てるというアイデアが

インターネット上で話題となったことをきっかけに、日傘への注目が高まりました。

それを受けて登下校中に前後左右の子供と距離を確保するアイテムとして

小中高校生も日傘を愛用する動きが広がっています。

2、熱中症対策

子供は、大人に比べて熱を体の外に逃がす体温調節機能が発達していないことから、

熱中症のリスクが高く、酷暑の中の登下校は熱中症対策が欠かせません。

日傘の遮熱効果に詳しい大同大工学部（名古屋市）の教授によると、

気温や日差しの強さから算出する「暑さ指数」は、日傘を差すと２・９度下げることができるとのこと。

登下校中の直射日光や強い紫外線から児童を守るためにも、日傘の高い遮熱性能を活用することはとても効果的です。

3、マスクをする代わりに使える

日常的にマスクを着用することが推奨されるようになりましたが、

気温の上昇に伴って「蒸れる」「息苦しい」と不快感を訴えマスク着用を嫌がる子供も増えています。

しかし傘を使って登下校中のソーシャルディスタンスを保つことができる場合は

マスク着用を任意とする学校もあるようです。

③傘をさしての登校により保てる距離

傘や日傘は家庭用品品質表示法に則ったサイズ表示が義務化されていますが、親骨サイズで表示されることがほとんどです。

親骨は、生地に密着し、支えている主要な骨の名称です。

おなじ親骨サイズでも骨数や型（張り方）によって、差した時のサイズ感（直径）は異なりますが、

子供向けの傘で一般的なサイズである親骨50～55cmの傘の直径は約78～98cmほどになります。

傘を差した子供同士が並んだ場合、1m程度の間隔を保つことができるでしょう。

④傘さし登校にオススメの子供用日傘をご紹介

中学生くらいでしたら大人用と同じ傘を使うこともできますが、

もっと小さな子供の場合は大人用の日傘では挿しにくくなります。

そこで今注目されているのが「キッズパラソル」とも呼ばれる子供用の日傘です。

幼稚園くらいの子供でもつかえるようなサイズのキッズ用日傘が販売されています。

ラインドロップスでは「子供が持ち歩ける木陰」として、子供たちが通学や外出時に使える傘を多数販売しています。

ここでは特におすすめの傘を紹介していきましょう。

kukka hippoのキッズ晴雨兼用日傘【子ども日傘/無地5カラー】

クッカヒッポの晴雨兼用日傘は45㎝と50㎝の2種類展開で、子供の体の大きさに合わせて選ぶことができます。サックスやネイビー、イエローなど、子供らしくカラフルな色味が特徴です。表面と裏面で色が違うところもおしゃれ。
遮熱効果が35％以上ある遮熱生地が使われているので、きつい日差しをカットできます。紫外線カット率、遮光率ともに99％で、子供を熱から守ってくれるでしょう。反射プリントがついていて、夜間に光が当たるとクッカヒッポ柄が反射して存在を教えてくれます。

商品詳細

kukka hippoのキッズ晴雨兼用折りたたみ日傘【子ども日傘/無地5カラー】

同じクッカヒッポシリーズの折りたたみ傘もありますよ。こちらは50㎝の大きさで、子供が持つのにはぴったり。パープルやミントグリーンなど、優しい色合いが魅力的で、女の子に喜ばれそうです。収納ケースは開くとトートバッグになるので、簡単にしまうことができます。傘を閉じるときに指を挟まない安全カバーが付いているので、折りたたみ傘が苦手な子供にもおすすめ。
こちらも紫外線・遮熱・遮光効果はばっちりで、雨の日でも使うことができます。

商品詳細

LINEDROPSのキッズ晴雨兼用日傘【子ども日傘/4カラー】

毎日持ち歩いてほしいから、シンプルな無地デザインに学童傘の定番カラーをご用意しました。ライトを反射してキラキラ光る反射テープと、視界を確保できる透明窓が付いています。
名前が書けるタグが付いていて、学校に持っていってもなくすことがないでしょう。こちらも晴雨兼用タイプで、天気によって使い分ける必要もありません。裏面にはポリウレタンコーティングが施されていて、遮光・遮熱効果を期待できます。

商品詳細

LINEDROPSのキッズ晴雨兼用折りたたみ日傘【子ども日傘/ダイナソー】