2021.10.19
還暦祝いはいつするのがベスト?プレゼントはどうする?
もくじ
①満60歳の誕生日
②家族が集まりやすいお正月やお盆
③ゴールデンウィークなどの大型連休時
④長寿祝いにぴったりな敬老の日
1、還暦祝いはいつするのが良いのか、実は決まりはない!
身近に近々60歳になる方がいれば、いつ還暦祝いをするべきか悩んでしまうと思います。
60歳の誕生日を迎えるときに行われる還暦祝いですが、生まれた年を1歳として元旦が来たら全員一斉に1歳プラスされる「数え年」に行うのか、
それとも生まれた日を0歳として誕生日前日の24時を過ぎた時点で1歳プラスされる「満年齢」で行うのか、しばしば議論が交わされることがあります。
昭和30年前後までは数え年で還暦祝いを行うことが主流でしたが、現在ではほとんどの人が実年齢、つまり満年齢で60歳を迎えるときに還暦祝いを行っているようです。
確かに61歳と言われる歳で還暦祝いをするのは、少しややこしい感じがしますよね。
そうかといって数え年で還暦祝いを行うことは決して間違いではありませんし、風習に則ってお祝いをするのも粋な感じがします。
家族の風潮やお祝いされる方の意思を大事にして決めることこそが大切です。
2、還暦祝いのプレゼントはいつ渡す?おすすめの時期とは
定年を迎える人が多い60歳は、人生のひとつの区切りと言えるでしょう。
その時には還暦祝いとして、これまで頑張ってきた人をねぎらうためにプレゼントを渡すことをおすすめします。
それはいつ渡すべきなのでしょうか。
いくつか候補があります。
①満60歳の誕生日
最も分かりやすいのは、お祝いされる人が60歳を迎えた当日にプレゼントを渡すこと。
誕生日プレゼントと還暦祝いを兼ねて、ちょっと豪華なプレゼントを用意したいものですね。
大切な人にお祝いしてもらうことが、何よりの喜びになるでしょう。
②家族が集まりやすいお正月やお盆
誕生日が平日だったり、遠方に家族が住んでいたりすると当日に集まりにくいことも。
その場合は家族全員が集まるお正月やお盆を狙って還暦祝いを行うことをおすすめします。
子どもや孫たちが一同に会することで、きっと喜んでもらえるでしょう。
故人が帰ってくると言われるお盆にお祝いするのはどうなんだろうと考える人もいますが、最近ではこだわらないという人が多い印象です。
しかし、念のため家族には確認するようにしましょう。
③ゴールデンウィークなどの大型連休時
お盆やお正月以外にも、ゴールデンウィークなどやシルバーウィークといった大型連休時に集まって旅行を計画してみるのも良いでしょう。
それぞれ春と秋に連休があるので気候がよく、外に出ても快適に過ごせます。
まとまった時間を家族で過ごすことで、さらに絆が深くなりそうですね。
④長寿祝いにぴったりな敬老の日
長寿祝いを行う日と言えば、9月の敬老の日を思い浮かべる人も多いでしょう。
敬老の日はちょうど祝日にあたるため、人が集まりやすい日と言えます。
9月は暑さも和らぐので、還暦祝いを行う絶好のチャンスです。
関連情報:敬老の日の贈り物選びに!傘の人気ランキング
3、日取りは気にした方がいい?
日本には大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の六曜と呼ばれる日取りがあり、それぞれ良い日と悪い日に分かれています。
一番良いと言われるのはやはり大安で、結婚式では人気がある日取りです。
先勝は午前中が吉、反対に先負は午後が吉とされているので、この日を選ぶときには午前中または午後にお祝いを行うと良いかもしれません。
友引は大安に続いて慶事には縁起の良いといい日で、反対に赤口や仏滅は祝儀を避けるべき日と言われています。
最近は六曜を気にせず、仏滅にお祝いをする人も少なくないようですが、長く生きている人はこういったものを気にしがちな傾向にあります。
お祝いをする日は、念のため六曜を確認しておいたほうが良いでしょう。
4、還暦祝いのプレゼントには赤いものをチョイス!
還暦祝いといえば、赤いちゃんちゃんこを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
古来、日本では赤が魔除けの色と考えられ、赤ちゃんの産着に赤が使われていました。そこで、還暦を迎えた際に、もう一度赤いものを身につけるという風習が生まれたようです。
一方で、最近は赤いちゃんちゃんこが老人の証のように思えて着るのが恥ずかしい、という方もいます。
還暦は新たな人生をスタートさせる意味もあるため、老いを連想させるプレゼントは好ましくありません。
いつまでも若くいてほしいという気持ちを込めて、若さを感じさせるプレゼントや、赤い色を取り入れたプレゼントを贈ってみると良いでしょう。
①赤いバラの花束
赤いバラの花束は見た目が華やかで、プレゼントにピッタリです。
大きなブーケを用意するのもいいですし、家族で一本ずつ用意したバラを束にして渡すのも粋な演出です。
他にも「感謝」の花言葉を持つカーネーションのプレゼントもおすすめです。
②マフラーやセーター
赤は温かみを感じられる色であるため、マフラーやセーターなどといった防寒具に取り入れてみてはいかがでしょうか。
冬に誕生日を迎えられる方にはマフラーやセーターを選んでみると、すぐに使ってもらえるはずです。
上質なカシミヤセーターは高級感があって贈り物にぴったりです。
③食器
赤い食器は入れた食べ物が温かそうに見えるので、人気があります。
ペアのプレートやマグカップをきれいに包装してもらうと見栄えが良くなるのでおすすめです。
④扇子
河馬印本舗の扇子【金魚(金赤/きんあか)】
2,709円(消費税込:2,980円)
還暦祝いでは扇子が贈られることも多くあります。赤いちゃんちゃんこ・大黒帽子と3点セットを用意して、記念撮影をした経験のある方もいるでしょう。
扇子はその形状から末広がりで縁起が良いとされ、慶事の贈り物として選ばれてきました。実用的でかさばらない扇子は、還暦のプレゼントとしてもピッタリですね。
⑤傘
年代を問わず使える傘には「末広がり」の意味があり、贈り物にぴったりなのですよ。
【関連記事】贈ってうれしい、もらってうれしい、実は傘は縁起物
赤を基調にした傘は華やかで、顔色をパッと明るく見せてくれそうです。
One’s Plusの16本骨雨傘【プレーンアンブレラ/ベーシックカラー】
2,200円(消費税込:2,420円)
LINE DROPSでもたくさんの赤い傘を取り扱っているので、ぜひ一度ご覧ください。
どれもつくりがしっかりしているので、長きに渡ってきっと愛用してもらえるでしょう。
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5、還暦祝いにおすすめの傘TOP7
先ほど還暦祝いプレゼントとして赤い傘ををご紹介しましたが、プレゼントは絶対に赤いものを贈らないといけないという決まりはありません。
赤い傘だけではなく、縁起の良いモチーフやご家族の大切な記憶を思い出させてくれるようなデザインの傘を選んでみてはいかがでしょうか。「そのひとだけの特別な贈りもの」としてきっと喜ばれるでしょう。
ここでは還暦祝いにおすすめのLINE DROPSの傘をご紹介します。
One’s Plusの16本骨雨傘【プレーンアンブレラ/マカロンカラー】
和傘のような趣きのある16本骨雨傘です。16本骨の傘は骨の数が縁起の良い数字「八」の倍数になっていることからもお祝いの品に適しています。服装を選ばないシンプルなデザインなので日常使いできるプレゼントになりますね。「これからもお元気で!」という気持ちを込めて、若々しく明るいイメージのパステルカラーの傘を選ぶのがおすすめです。
河馬印本舗のプリントビニール傘【Kiku】
邪気を払い長寿の効能があると言われ、古来から大切にされてきた菊のモチーフは還暦のお祝いにぴったりです。かわいらしい佇まいで人気のピンポンマムやスプレーマムをアレンジしたデザインは、持つ人の気持ちも明るくしてくれるでしょう。
korko(コルコ)のスリムライト折りたたみ雨傘【スターズ】
水滴を含んだ花が日差しを浴びて星のように輝く様子がデザインされています。光の象徴でもあり幸せや希望に導いてくれると言われている星は、慶事の贈り物にふさわしいモチーフです。軽量生地が使われており、手に取ったときに思わず驚くほどの軽量傘です。
WAKAOの雨傘【スリム・合板手元】
ハンドルから石突まで、高級感溢れるフォルム。 軽量でスリム、上品なシルエットで大切なあの方へのプレゼントにも最適です。 シンプルなデザインながら、ハンドルのタッセルやさりげなくあしらわれた三連リングが、上質なおしゃれを演出。 1点1点手作りですので、ボタンや持ち手などの風合い、素材感等をお楽しみいただけます。
One’s Plusのフラワーシェイプ雨傘【無地7色】
傘を開くとお花がぱっと咲くような、個性的なデザインの雨傘です。一般的な雨傘よりも丸みのある深張り形でふんわり覆います。また、持ち手にはバンブー(寒竹)を採用。節があることでグリップが安定しやすいという特長もあります。
河馬印本舗の晴雨兼用2段ミニ折りたたみ日傘【梅(香色/こういろ)】
寒竹の手元にタッセルが付いており、上品な和のテイストが感じられます。寒い冬が過ぎ去ったと同時に一番最初に美しい花を咲かせるのが梅の花です。すべての始まりの季節でもある春を知らせる梅の花は、とても縁起がよいものとされています。
LINE DROPSではご希望の方にはラッピングサービスも行っています。プレゼント選びにぜひご活用ください!